事例10

2023/03/20

老人保健施設（以下、老健）のケアマネジャー様よりご相談いただきました。

病院を退院後に老健入所された方で、そろそろ退所をしなければならないけど自宅には戻らず施設を探したいというお話でした。

今現在は介護度が要介護1で過去のご病気は心不全、腎不全等がありますが、歩行器を使ったり入浴時に少しお手伝いが必要なこと以外はほぼ自立した生活を送られているとのこと。

息子様がご本人様のご自宅のお近くにお住まいだということで、

ご予算と立地を考慮してお車で1時間以内の高齢者住宅をご提案しました。

ケアマネジャー様には資料お渡しし、ご連絡を待っていたところ数日後にお電話をいただき、ここ最近で失禁が続いている為パット代も考慮して探し直してほしいとご要望がありました。

中々ご希望に合う施設がお近くになく、遠方の施設を提案したところご見学にはならずお話は一旦止まってしまいました。

それから3か月後、要介護1だった介護度が要支援1に下がっていたことが判明し、一日でも早く退所しなければならなくなったとお電話がありました。

（老健は原則65歳以上、介護度が要介護1～5であることが基本的な条件となります。）

前回、前前回のご提案とはまた状況が異なる為探し直した結果、埼玉県の住宅型有料老人ホームで受入れのご相談に乗ってくれるところがみつかり、当日中にご提案いたしました。

その後息子様よりご依頼があり見学日程の調整を行い、後日ご見学に同行しました。

施設内を一通り見て説明を受けた後にお申込みをし、ご見学後は老健で見学の報告をすることになり、ご本人様と息子様、ケアマネジャー様のお話の場に同席させていただきました。

息子様とケアマネジャー様のお話によりご本人様も施設入居は納得され、ご見学日から2週間でご入居となりました。

今回ご入居となった施設は埼玉県さいたま市にある住宅型有料老人ホーム。

静かな住宅街で公園が徒歩圏内に3か所あるのでお散歩がしやすい環境です。

管理人さんが24時間常駐している為、夜間も安心してお過ごしいただけます。